こんにちは。
埼玉県草加市、東京都足立区を中心に仕事をしている石材店、篠原石材の篠原匠です。
今回は石で作ってみた作品を紹介したいと思います。
御影石で石明かりを作ってみました。
※隣の犬は関係ありません(笑)
墓石として使う御影石の下準備としての加工はよくやりますが、御影石を手で加工して何か作品を作ったことがなかったので、挑戦してみました。
手加工という点では、以前当ブログでも紹介した技能検定がそれに当たるんですが、技能検定では白河石という御影石に比べると柔らかい石を加工するので道具や手順が違ってきます。
ということで、石を加工する前に道具を作るところからです。
古い道具箱から合うような道具を出してきて刃を研いで、それに合う柄を作って・・・と石の加工の前に結構時間がかかってしまいました。
いざやってみても勝手が違うのでなかなか思った通りには行きませんでしたが、なんとか納得のいく形にはなりました。
形ができたところで最後に穴を開けて完成です。
穴だけは手では難しいので、機械を使って開けました。
穴の数が結構あったので時間がかかりましたが、想定通り穴あけが完了しました。
そうして完成したのが冒頭にも載せたこちらの状態です。
穴の数が多かったので少し明るすぎるような気もしますが、石明かりを作ったのは今回が初めてだったので、次は今回の経験を活かしてクオリティを上げたものが作れればと思っています。
また、なにか作品を作った際にはこちらで紹介させていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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篠原石材工業有限会社